HOME >> 知識 >> 「当面の経済的不安」に立ち向かう。(1)

「当面の経済的不安」に立ち向かう。(1)


スポンサーリンク

中高年の転職・就職に際して、家庭を抱えなにかと物入りな中でもっとも不安なことの8・9割は「経済的事情」、すなわち「金銭的不安」であると言い切っても、別に異論はないだろう。

逆からみれば、会社を辞めた、あるいは辞めさせられた場合に、この問題を永久に解決するメドがたたなかったから、あなたはこれまで様々なつらいことに耐えながら、会社勤めを続けてきたのではないだろうか。


あなたが今の状況に直面している理由はわからないし、しょせんは二つと同じもののない、人それぞれの人生だ。

だから、なぜこうなったのかという話を振り返ってしてみても、仕方のないことだ。そうなったものは、そうなったのだ。

この話はそれでおしまいで、現在の問題が解決するまでは忘れてしまうことだ。忘れられないというのなら、少なくとも、そのことは考えないようにすることだ。

さて、それよりも「現実」だ。

スポンサーリンク

あなたは現実の問題として、「今後の収入減」に直面している。

当面あなたを支配する悩みは、「これまで入ってきた収入が途絶えた場合、現在の生活を安定的に維持していくために、当面どうするべきか?」ということになる。


雇用(失業)保険をもらえるのであれば、当面それが収入のメインになる人も多いだろう。

転職活動中の場合は、「貯金を取り崩しながら」という状況の人も多いかもしれない。


中高年の転職・再就職に限った話でもないかもしれないが、金銭的不安に直面したほとんどの人が、やったほうがよいとほぼ確実に言えることが、2つある。

次の「当面の経済的不安」に立ち向かう。(2)では、その2つについて述べてみたい。



スポンサーリンク

次のエントリーへ »


▲先頭に戻る


すべての記事(記事一覧)こちらから

【知識カテゴリーの関連記事】

●「当面の経済的不安」に立ち向かう。(1)
●「当面の経済的不安」に立ち向かう。(2)
●「一定の生活リズムとスタイル」を、つくる効用。
●年金掛金の支払だけは続ける。
●退職後、厚生年金・厚生年金基金はどうなる。
●パート・アルバイト、気をつけるべきこと。
●中高年求職者こそ、「ネット検索」を使いこなそう。
●失業保険認定の要件となる「求職活動」を活用する。
●失業給付の受給中に知っておきたい支援制度(1)。
●失業給付の受給中に知っておきたい支援制度(2)。
●生活困窮者自立支援制度の概要。
●中途採用面接、前の会社の悪口だけは言うな。
●中高年の就職に、統計・データは無関係(1)。
●中高年の就職に、統計・データは無関係(2)。
●資格は、中高年の就職の武器としては弱い(1)。
●資格は、中高年の就職の武器としては弱い(2)。


姉妹サイトも、あわせてご覧ください。
「中高年の資格取得、ホントに役立つ資格はコレ!」
「団塊世代~定年後・退職後をよく生きるヒント」
「共済 その魅力~保険との違い・比較のポイント」
「国の教育ローン 知っておきたい貸付と審査の概要」


▲先頭に戻る